一般社団法人ビジネスデザイン研究所

「不合理にギャップを超えられない人のウェルネス実現のお手伝いを通して社会に貢献する」を障がい者グループホームの基本方針とし、利用者が「できないことを諦める」のではなく、「支援を通して成功体験を重ね、少しずつできることを増やしていく」ことを目指した運営を行っております。
私たちは、グループホームで支えるのは単なる「生活」ではなく、その方のLIFEであると考えております。
この「LIFE」には「命・生命」「生活」「人生」という三つの意味が含まれており、命や生命を守ることを大前提としながら、日々の生活の中にある輝く瞬間を積み重ねることで、その人の人生が形づくられていくと考えております。
当法人は、単に生活の場を提供することにとどまらず、入居者の方々とともにその輝く瞬間を共有し、積み重ねていくことを大切にしております。また、当法人には医療分野における知識と技術の蓄積があり、グループホーム内に配置している看護師との連携により、医療的ケアを必要とする重度障害者への支援体制を強みとしております。

現状、区分の高い障害者を受け入れられるグループホームは地域的にも限られており、医療的支援体制を備えたホームの整備は喫緊の課題であると認識しております。
当法人では、これまで培ってきた経験と体制を活かし、この課題解決に寄与してまいりたいと考えております。
今後は、既存事業所の運営で得たノウハウを基盤として、日中サービス支援型の区分4以上の知的・身体障害者を対象とした新たなグループホームを設置し、地域における受け皿の拡充と、より多様なニーズに対応できる支援体制の構築を進めてまいります。
利用者一人ひとりが安心して生活できる環境の整備を通じ、地域福祉の向上に貢献してまいります。

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